横浜関帝廟
(かんていびょう)
約1800年前(西暦200年前後)の後漢、三国時代にかけて活躍した実在の武将「関羽」が祭られている
商売と学問の神様として世界中の華僑から信仰されている関帝
牌楼(門). 地表より約12メートルの高さにそびえ立つ關 帝廟 北京瑠璃瓦. 中国北京の工房に、特別注文して焼かれた
明治6年(1873年)居留民によって、日本で最初の小さな廟が創建されたのが始まり
5本の線香と本堂参拝の入場カードを戴く 柱に書かれた作法道理に礼拝する ¥500円
細かな木彫の彫刻には金箔が施され、 屋根の上には龍が鎮座し ている
関羽は、信義や義侠心に厚い武将として名高くまた『演義』での普浄の逸話などから、民衆によって様々な伝承や信仰が産まれた
本殿は中央に祀られた関羽の像 その関羽を祭ったほこらが関帝廟の始まり
右側に小説『三国志演義』で養子の関平(史実では実子)、左側に同じく『演義』に登場する配下の武将周倉の二神をそれぞれ祭っている
絢爛豪華な天井
願いがかなえられたとき、参拝後に金紙を燃やす
世界中の中華街などで関帝廟を見ることができる